代表理事会長挨拶
2018年に新生V.LEAGUEが開幕し、2021-22シーズンで4シーズン目を迎えます。新型コロナウイルスが世界中に猛威を振るう中で、ここまでリーグ戦を実施できましたのも、ひとえにVリーグを支えてくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様、そしてチームをはじめとする関係者の皆様のご支援とご協力の賜物と改めて御礼申し上げます。
これまでも多くのファンの皆様にVリーグを通してバレーボールの魅力をお届けして参りましたが、Vリーグとして目指している姿の実現にはまだまだやるべき事があります。
一人でも多くの皆様に魅力あるVリーグをお届けできるよう、先ずは次の3点を推進して参ります。
1.2021-22シーズンの完遂
2.リーグ改革の推進
3.コミュニケーションの充実
1点目 2021-22シーズンはwithコロナでの実施になることが予想されるため、これまでの教訓を活かし感染症対策を万全にとる中で、ファンファーストのリーグを完遂します。
2点目 2018年に掲げた新生V.LEAGUEのポリシーである「OUR SPIRIT」「OUR MISSION」「OUR VISION」に基づき策定した「理念」であるファンファーストなリーグ運営により、日本のトップアリーナスポーツ、世界一のバレーボールリーグを目指して改革を推進して参ります。
3点目 2021-22シーズンの完遂、リーグ改革の推進を進める上で、積極的に情報の提供、交換、共有化を図り、チームならびに関係する皆様とのベクトルを合わせるべく、より多くの対話の機会をもって参ります。
プレイヤーとしての大きな実績はございませんが、50年に亘る「バレーボール愛」をもって、各チームと一丸となって、都道府県バレーボール協会の皆様、スポンサー様、報道関係の皆様そして何よりバレーボールファンの皆様のご支援を頂く中で、Vリーグを日本のトップアリーナリーグとすべく努力致します。
私自身、企業人として長年、人事・教育部門に携わって参りましたので、その知識・経験をリーグ運営にも生かし、一人でも多くのファンの皆さまにバレーボールのトップリーグであるVリーグを楽しんでいただき、Vリーグを世界一のバレーボールリーグとすべく精進して参ります。
今後ともVリーグへのより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2021年5月
一般社団法人 日本バレーボールリーグ機構
代表理事会長
國分 裕之