タイプロバレーボールリーグと国際交流〜リーグ・クラブ幹部ら21名が来日〜
2018.01.10 [WED]
その他
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は、2018年1月7日(日)に大分県大分市において、タイプロバレーボールリーグ(VOLLEYBALL THAILAND LEAGUE)との国際交流事業を実施いたしましたことをご報告します。
当日は、日本のチームを代表して大分三好ヴァイセアドラーの協力を仰ぎ、バレーボールセミナーを開催。タイバレーボールリーグ会長 SOMKUAN RAWIRACH氏をはじめ、各クラブの幹部ら総勢21名が、日本のバレーボールリーグ運営、チーム運営に関する話に熱心に耳を傾けました。今回の交流事業は、近年バレーボール人気が高まって来ているタイにおいて、さらなるリーグの発展のために、日本の事例を参考にしたいという要請から実現したものとなります。
セミナーでは、国内リーグの運営と来シーズンからの新リーグについてVリーグ機構・沖隆夫理事・事務局長から説明がなされました。また、Vリーグにおけるチーム運営に関しては、大分三好ヴァイセアドラー・三好博部長、坂口嘉彦副部長に現場の臨場感のある話をしていただきました。セミナー終了後には、大分県総合体育館で開催されたV・プレミアリーグ女子大会を視察。日本のバレーボール界の生の声を聞くだけでなく、試合を肌で感じていただくなど、濃密な時間を共有させていただきました。
Vリーグ機構では、今回のタイプロバレーボールリーグとの交流、アジア各国のバレーボールリーグとのネットワークづくりを強化してまいります。日本のみならず、アジア各国におけるバレーボールの発展に向けた協力体制を構築。情報交換にとどまらず、人的交流、運営ノウハウの共有など、多岐にわたった活動を通して、アジア各国でのバレーボールの発展に取り組んでまいります。