プレーヤーズミーティング・若手研修会を開催
Vリーグ機構では、2018-19シーズンの新リーグ開幕に向けて、男女各カテゴリーの選手たちが講演やディスカッションを通じて研修を行う「2018 V.LEAGUE プレーヤーズミーティング・若手研修会」を、6月9日に東京都内で開催致しました。
10 月の新リーグ開幕にあたり、若手研修会は将来有望な若い選手へのスキル・マナー研修の場として、またプレーヤーズミーティングは各チームの代表選手が一堂に会し、チームのマネジメントスキルの向上やトップリーグ選手としてのあり方を再確認する場として開催しました。
冒頭、Vリーグ機構から、新リーグの概要や変更点、コンプライアンスの重要性を説明。バレーボールの国際競技力向上や、競技人口・来場者数の増加など、新リーグの目指す方向性を解説し、V.LEAGUEを魅力的なリーグにするために、リーグが進めていく施策と、地域貢献活動など選手に求められる活動について説明しました。
■グループワーク
講師:株式会社場活堂 泉一也氏
プレーヤーズミーティング・若手研修会の両参加者による合同のグループワークでは、「つながる」「つなげる」などのキーワードを元に、新リーグに向けて選手の立場からできることについて、意見を出し合いました。
【プレーヤーズミーティング】
■審判規則委員会 意見交換会
チャレンジシステムの運用や試合での各種判定について、選手と審判規則委員会の小柴滋委員長らが意見を交わしました。
■チームビルディング
講師:青山学院大学 宮崎純一教授
青山学院大学サッカー部部長で、2017年にはユニバーシアード日本代表監督として3大会ぶりの金メダルを獲得した宮崎氏に、チームの一体感強化やメンタルトレーニングなど、チーム力を高める取り組みについて紹介いただきました。
【若手研修会】
■SNSについて
講師:株式会社TRENSYS 上田大介氏
SNS上での情報拡散のリスクについて説明を受け、トップアスリートにふさわしい情報発信方法について学びました。
■メディア対応セミナー
講師:日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子氏
メディア取材の対応法について、わかりやすい言葉遣いや事前準備の重要性について講義を受けました。
■審判規則委員会 ルール説明
審判規則委員会の小柴滋委員長らに、改めて確認しておくべきルールなどについて講演いただきました。