ごあいさつ

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代表理事 所信表明

7月1日付けで、一般社団法人SVリーグ(SVL)と一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)に法人分割をし、前者がSVリーグ、後者がVリーグを担当します。
SVL代表理事を私が務めさせていただき、JVL代表理事CEOを兼務する形で國分裕之代表理事COOとの共同代表で、組織は分かれましたが一体感を持って運営をしてまいります。

代表理事チェアマンとしての重要なミッションは一言で言うと、潜在能力の高いバレーボールのトップリーグの能力を顕在化させることです。具体的なミッションとして以下の三点を挙げさせていただきます。

一点目はV.LEAGUE REBORNを完遂することです。まずは、ガバナンス力を強化する。強化されたガバナンスに基づいて組織が強化され、事業力が強化される。そして事業力を強化した最終形として競技力がアップしていく。この三つをしっかり回していくことが軸になり、2030年にお約束をしている世界最高峰のリーグという最終的な目標の達成に繋がっていきます。

二点目は現場とのコミュニケーションの徹底です。これまではトップが常勤となって組織をリードしていくことがなかなかできませんでしたが、7月からは私がSVリーグ、Vリーグに専念する常勤体制になりました。それによって現場とのコミュニケーションが飛躍的に拡大してくと考えています。まずはクラブの経営者、そしてそのクラブの母体企業の役員や責任者の方々と都度コミュニケーションを図っていきます。次いで選手とのコミュニケーション、彼らの意見をしっかりと聞くと同時に、私たちが考え進んでいこうとしている方向を主役である選手と共有していきます。そして最後にファンの皆さまとのコミュニケーション、これも非常に大事だと思っています。

三点目は私の立場でしかできないことです。パートナーのトップの皆さま、メディアの皆さま、行政・自治体のトップの皆さまとの連携はとても必要だと感じています。ホームタウンを重視しホームアリーナを核として試合を進めていこうとする中で、地域から支援される体制をしっかりと作っていかなければなりません。メディアに関しては一番応援してくださっているのは専門メディアの方々だと思いますが、専門メディアだけでなく一般メディアにも取り上げられるような露出を増やしていきます。そして、タイトルパートナーをはじめとした各パートナーの皆さまとコミュニケーションをとり、新規パートナーを獲得することも代表理事としての使命だと考えています。

この三つのミッションをしっかりと自覚して、精一杯やっていく所存です。

2024年7月

一般社団法人SVリーグ 代表理事
一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ 代表理事CEO

大河 正明