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1967第1回 日本リーグ
MEN
第1回大会は、5月13日~8月20日の日程で行なわれた。夏の期間に行われたため、1セットプレーすれば、コートは汗でびしょ濡れ。選手も疲労の色は隠せなかった。
最終週の直接対決を残して、八幡製鐵8勝全勝、松下電器7勝1敗。最終週の両者対決でブランデージ・トロフィーの行方が決まることになった。そして、最終週の第1戦では、先ず松下電器が八幡製鐵を破り同勝率となり、優勝決定は最終日に持ち込まれた。その試合もフルセット、最後のセットもジュースとなる大熱戦。八幡製鐵は苦難の末に、初代王者に輝いた。
八幡製鐵は池田尚弘、中村祐造、徳富斌のオリンピック代表トリオと若手の野本哲治、平田光彦、原勝義がうまくかみ合ってつかんだ勝利だった。
大会終了後、八幡製鐵の池田選手兼任監督は、「いやあ、苦しかったですね。こんなに苦しいゲームの連続というのは今回が初めて。こんなにうれしいことはありません。」と喜びを表した。
最終週の直接対決を残して、八幡製鐵8勝全勝、松下電器7勝1敗。最終週の両者対決でブランデージ・トロフィーの行方が決まることになった。そして、最終週の第1戦では、先ず松下電器が八幡製鐵を破り同勝率となり、優勝決定は最終日に持ち込まれた。その試合もフルセット、最後のセットもジュースとなる大熱戦。八幡製鐵は苦難の末に、初代王者に輝いた。
八幡製鐵は池田尚弘、中村祐造、徳富斌のオリンピック代表トリオと若手の野本哲治、平田光彦、原勝義がうまくかみ合ってつかんだ勝利だった。
大会終了後、八幡製鐵の池田選手兼任監督は、「いやあ、苦しかったですね。こんなに苦しいゲームの連続というのは今回が初めて。こんなにうれしいことはありません。」と喜びを表した。
WOMEN
大型の日立武蔵、キャリア豊富なニチボー貝塚、速攻に切れを見せるヤシカの3強が、し烈をきわめた女子の第1回大会。
この3者はそれぞれの対戦成績が1勝1敗。まさに互角の戦いを繰り広げた。日立が8勝2敗で全日程を終えた時点で、ヤシカ、ニチボーはともに7勝1敗の成績。
最終週に対戦するヤシカ、ニチボーのどちらかが、連勝すれば優勝を手中にできるはずだった。
「後半になって、ヤシカ、ニチボーと星を分け、一応3強の一角になり、優勝することができましたが、開幕当初の4月あたりは、とても優勝なんて考えられる 状態ではありませんでした。全般を通して井上(節子)の伸びが非常に大きく、頼りになる選手に成長してくれました」と山田日立監督。
この3者はそれぞれの対戦成績が1勝1敗。まさに互角の戦いを繰り広げた。日立が8勝2敗で全日程を終えた時点で、ヤシカ、ニチボーはともに7勝1敗の成績。
最終週に対戦するヤシカ、ニチボーのどちらかが、連勝すれば優勝を手中にできるはずだった。
「後半になって、ヤシカ、ニチボーと星を分け、一応3強の一角になり、優勝することができましたが、開幕当初の4月あたりは、とても優勝なんて考えられる 状態ではありませんでした。全般を通して井上(節子)の伸びが非常に大きく、頼りになる選手に成長してくれました」と山田日立監督。