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MEN
第5回日本リーグは、男女とも前回にも増して人気を博した。観客の動員数、テレビの視聴率のアップはもちろんのこと、余勢をかってゴールデンアワーで放映される活況ぶり。また、これまでは、男女の試合を同会場で2試合やるというパターンだったが、今回初めてシングルゲームも開催した。それだけの質をバレー界が持ち合わせるようになったといえた。
優勝争いも日本鋼管・松下電器時代といわれるだけあって、この2チームを中心に大変な盛り上りをみせた。打倒日本鋼管に燃える松下電器は、対日本鋼管戦の第1戦、第2戦ともに熱戦を繰り広げ、激闘の末、悲願の初優勝を飾った。特筆されるべきは松下電器の攻撃力で、横田忠義を中心にレギュラー全員が最終戦の直前までスパイク決定率が50%を越えた。また、優勝争いとともに、4位争いもし烈だったが、31歳の南将之の活躍で旭化成が獲得。そして、名手猫田勝敏と新鋭松浦巌の二人を負傷で欠いた専売広島は5位に泣いた。
優勝争いも日本鋼管・松下電器時代といわれるだけあって、この2チームを中心に大変な盛り上りをみせた。打倒日本鋼管に燃える松下電器は、対日本鋼管戦の第1戦、第2戦ともに熱戦を繰り広げ、激闘の末、悲願の初優勝を飾った。特筆されるべきは松下電器の攻撃力で、横田忠義を中心にレギュラー全員が最終戦の直前までスパイク決定率が50%を越えた。また、優勝争いとともに、4位争いもし烈だったが、31歳の南将之の活躍で旭化成が獲得。そして、名手猫田勝敏と新鋭松浦巌の二人を負傷で欠いた専売広島は5位に泣いた。
WOMEN
ユニチカ貝塚、ヤシカ、日立武蔵の3強時代といわれた5回リーグ。前半はその3チームの争いだったが、後半に入ると日立がまず脱落、ユニチカ、ヤシカの 優勝争いとなった。結局、勝負は最終戦にもつれ込み、最後まで熱気をはらんだムードのうちに試合は行われた。優勝をかけた最終戦は、守りのユニチカと、大 型ブロックのヤシカの戦いで激戦が予想されたが、ユニチカがペースをつかみ、あっさりと逆転3連覇。
ユニチカは看板どおり、拾いに拾いまくった。この好レシーブがトスにつながり、攻め返すという切り返しのバレーで勝ち進んだ。一方、ヤシカは優勝を意識 し過ぎ、硬くなってしまったのが敗因。しかし、ブロック記録ではチーム成績、個人成績(飯田高子)ともに新記録を樹立する出来を見せた。また、ユニチカ、 ヤシカに完敗し、3位となった日立は、大型チーム、攻撃型チームといわれながら、頼りになる看板選手がいないのが弱点となった。
ユニチカは看板どおり、拾いに拾いまくった。この好レシーブがトスにつながり、攻め返すという切り返しのバレーで勝ち進んだ。一方、ヤシカは優勝を意識 し過ぎ、硬くなってしまったのが敗因。しかし、ブロック記録ではチーム成績、個人成績(飯田高子)ともに新記録を樹立する出来を見せた。また、ユニチカ、 ヤシカに完敗し、3位となった日立は、大型チーム、攻撃型チームといわれながら、頼りになる看板選手がいないのが弱点となった。