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MEN
富士フイルムが史上初の5連覇を達成した。司令塔には新人・池永明生を起用し途中でブロックの要である川合俊一が故障、海藤正樹も太ももを痛めて離脱という不安を抱えながらも、ライバルと目されていた新日鐵が日本鋼管に連敗し、優勝戦線から離脱し終わってみれば富士フイルムの圧勝であった。
3年連続してMVPに選ばれた三橋栄三郎が63%、攻守の要である岩島章博に至っては65.6%というリーグ新記録のスパイク決定率をマークした。
3年連続してMVPに選ばれた三橋栄三郎が63%、攻守の要である岩島章博に至っては65.6%というリーグ新記録のスパイク決定率をマークした。
WOMEN
6連覇中の日立の牙城を崩したのは、佐藤伊知子、杉山明美のうまさのある選手とメジャーズ、ウッドストラというアメリカの大砲を揃えたNECだった。リーグ最終戦、11勝2敗でトップを走るNECと10勝3敗で追う日立が対戦。日立が勝てばプレーオフという状況の中、安定性を欠いた日立に対し、勢いに乗るNECが3‐1で勝利し、初優勝を飾った。
来日4年目のメジャーズ、ウッドストラの両外国人選手に、神戸ユニバーシアード金メダルの佐藤、杉山が新人離れした度胸のいいプレーを披露。外人2人、新人2人というチーム構成を山下美弥子主将がよくまとめた。164㎝と言う小柄な体をいっぱいに使ったスパイクを放ち、果敢にレシーブに飛び込んで自らのプレーで手本を示し、チームを引っ張ったことが、常勝・日立を破る大きな要因であった。
来日4年目のメジャーズ、ウッドストラの両外国人選手に、神戸ユニバーシアード金メダルの佐藤、杉山が新人離れした度胸のいいプレーを披露。外人2人、新人2人というチーム構成を山下美弥子主将がよくまとめた。164㎝と言う小柄な体をいっぱいに使ったスパイクを放ち、果敢にレシーブに飛び込んで自らのプレーで手本を示し、チームを引っ張ったことが、常勝・日立を破る大きな要因であった。