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MEN
ディフェンディングチャンピオンの新日鐵がまさかの3連敗スタート。その後もライバル富士フイルムにとどめの4敗目を喫したときは優勝が絶望的と思われた。しかし、後半戦は起死回生の7連勝で四強リーグに滑り込むと、後半戦の勢いで一気に優勝争い…と思われた初戦でJTにストレート負けという手痛い黒星を喫した。
しかし、そこは田中幹保率いる伝統の力がしぶとさを呼び、そのあとの3試合は見事な集中力を見せて、最後は初優勝王手の日本電気をフルセットの末蹴落とし、同率のプレーオフに持ち込んだ。これで精神的に有利に立った新日鐵は若い日本電気を一蹴し、奇跡の逆転でV2を達成した。
しかし、そこは田中幹保率いる伝統の力がしぶとさを呼び、そのあとの3試合は見事な集中力を見せて、最後は初優勝王手の日本電気をフルセットの末蹴落とし、同率のプレーオフに持ち込んだ。これで精神的に有利に立った新日鐵は若い日本電気を一蹴し、奇跡の逆転でV2を達成した。
WOMEN
「たぶん、“今日”が一生のうちで一番うれしい日になると思う…」、という益子直美の言葉にすべてが集約されていた。最終順位決定リーグ戦でライバル・ユ ニチカをストレートで破り、初優勝を決めたのはイトーヨーカドーだった。これまで女子バレーで定説だったいわゆる“スポ根”から脱皮し、“自主性”への転 換を図った坂上監督は、指導する側も監督、コーチ、トレーナーがしっかりと分業体制を敷きそれが軌道に乗った。
益子、斎藤真由美という2枚エースがしっかりと機能し、シーズン途中からは15連勝を記録。それまで日本バレーをリードしてきた日立、ユニチカを退けての初優勝に、駒沢体育館には“祝・イトーヨーカドー”という飛行船が舞った。
益子、斎藤真由美という2枚エースがしっかりと機能し、シーズン途中からは15連勝を記録。それまで日本バレーをリードしてきた日立、ユニチカを退けての初優勝に、駒沢体育館には“祝・イトーヨーカドー”という飛行船が舞った。