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MEN
新日鐵に中垣内祐一、富士フイルムに青山繁、サントリーに荻野正二、大浦正文、日本電気改めNECには大竹秀之とバルセロナ世代が各チームの主力として活 躍し、この4チームでの優勝争いとなった決勝リーグ。ここで優位に立ったのはNECであった。故障者が相次ぎリーグ序盤はベストな試合ができなかった NECも決勝リーグでは万全な布陣で臨むことができ、大竹、楊成太、泉水智に新人の大槻竜也とその平均身長195㎝という高さを生かしたブロック力で他の チームを圧倒し、2年ぶりの頂点に立った。
WOMEN
予想もしていなかった優勝の知らせに選手たちは宿舎から再び国立代々木競技場第一体育館に戻ってきた。「こんな形での優勝はあまりないので、変な感 じ…。コートで勝って決めたかった」(大林素子)。決勝リーグ5日目の第2試合、ダイエーがNECに敗れた時点で翌日の直接対決を待たずに日立のV4が決 まった。
2位に入ったダイエーは久々の復活。セリンジャー監督の指揮の下、山内美加、坂本久美子らの大型アタッカーが育ってきて攻撃力では日立とそん色なかった。しかし、守備の乱れが出たのが優勝まで至らなかった原因であった。
2位に入ったダイエーは久々の復活。セリンジャー監督の指揮の下、山内美加、坂本久美子らの大型アタッカーが育ってきて攻撃力では日立とそん色なかった。しかし、守備の乱れが出たのが優勝まで至らなかった原因であった。