SVL/JVLについて

HOME  >  SVL/JVLについて  >  ヒストリー

1998第5回 Vリーグ

MEN

レギュラーラウンドを辛うじて通過したNECが一気に頂点へ

若手とベテランの見事に融和されたNECが、決勝ラウンドで劇的な勝利を重ね、3年ぶりのVリーグ制覇を果たした。レギュラーラウンドを12勝6敗の4位で通過したあとは、順位決定戦でも東レに敗れて窮地に追い込まれる。しかし、準決勝ではセンターの泉水を復帰させ、セッターにはリリーフで糸田を起用。苦しみながらもフルセットの勝利をものにすると、東レとの決勝戦でもファンダールミューレン、大竹、竹内らベテラン勢の活躍で着実に1点を重ね、奥田や青木といった若手も要所で決めて、土壇場からはい上がっての逆転優勝を飾った。

WOMEN

アルタモノワが活躍、東洋紡がついに悲願の頂点へ

第1回日本リーグ時代からの古豪、東洋紡が悲願のリーグ初優勝を成し遂げた。MVPに輝いたのは“世界の大砲”アルタモノワ。決勝ラウンドの順位決定戦で一度は日立に敗れたものの、2度目の対決となった決勝戦ではソコロワとの打ち合いを制し、ストレート勝ちで面目を保った。