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MEN
リーグ40周年、新しい時代のVリーグでサントリーが王座奪還
日本リーグ時代から40年目となる節目のシーズン。V・プレミアリーグとして装いも新たに生まれ変わった大会を制したのはサントリーだった。越川、荻野に栗原といった試合巧者に、エースのレオナルドもかみ合ってレギュラーラウンドから好走すると、競り合っていた東レとパナソニックをもセミファイナルラウンドで下し決勝戦へ進出した。ファイナルではスタートでやや硬さも見られたが、辛抱強い戦いで東レの反撃を振り切り、3シーズンぶり7回目の頂点に輝いた。WOMEN
高い守備力をベースに攻めた久光製薬、躍進のJTをかわしてV
レギュラーラウンド、セミファイナルといずれも勝ち星を並べた久光製薬とJTが決勝戦を争った。久光製薬は鉄壁の守備を誇るリベロ佐野や成田、狩野がチームを支え、セッター橋本が組み立てるコンビで先野やアナパウラロペスが得点すれば、対するJTは全日本の司令塔、竹下がモレーノや谷口らを操り、試合は一進一退の展開に。最終第5セットは、エースの打ち合いから橋本のサーブでリズムに乗った久光製薬が抜け出して、5年ぶり2度目の優勝を飾った。JTは前回7位からの躍進だったが、初優勝にはわずかに届かなかった。