HOME > SVL/JVLについて > ヒストリー
MEN
総合力で上回った堺ブレイザーズがタイトル奪還
レギュラーラウンドでは2位のパナソニックを引き離してサントリーが独走。早々と1位通過を決めた。しかしセミファイナルではまさかの3連敗。そこから抜け出して、ファイナルで優勝を争ったのは堺ブレイザーズとパナソニックだった。1セット目は川村や永野のレシーブからリズムを作ったパナソニックが奪ったが、セットを重ねるごとに堺ブレイザーズはブロックを機能させて逆転。MVPぺピチや、新人賞の千々木をカバーした伊藤の活躍も光って、3-1で勝利し優勝を飾った。WOMEN
新生・久光製薬、東レの連覇を阻んでの女王奪還
それまでコーチを務めていた中田監督が就任し、国体と皇后杯を制した久光製薬が、古藤主将を軸にチームの完成度を高めながら、勢いにも乗ってレギュラーラウンドを勝ち上がった。ファイナルで対戦したのは東レ。このシーズンはそれまで、ことごとく東レとの対戦に勝利してはいたものの、ファイナルの舞台では分が悪い相手だった。しかし、木村がチームを離れた東レは高田や小平らがレシーブでもチームを支えたが、ファイナルでは久光製薬の前にストレートで屈した。久光製薬はそのあと日韓トップマッチと黒鷲旗も優勝し、国内五冠を達成している。